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『原発ゼロ』で地球の未来を …『放射能汚染の星』にする政府にNo

 政府は原発を「重要なベースロード電源」と位置づけ、民主党前政権が掲げた「2030年代に原発稼動ゼロ」施策を無いものとしました。 未来の地球を『人類の生命を脅かす放射能汚染の星』にする政府です。今が良ければ、これから先数万年という桁違いの将来を犠牲にする者達の人格が疑われます。
 全国455の県や市町村議会が国に提出した、原発に代わって太陽光や風力など自然エネルギーを大幅に増やすよう求める意見書や、 小泉元総理、細川元総理の人道的メッセージを無駄にしてはいけません。『原発ゼロ』を心から願います。


 「世界には計35万トンの高レベル放射性廃棄物と使用済み核燃料があり、1年間に1万トンずつ増えている」…スイスで話題を集めたドキュメンタリー映画の言葉です。
 原発の決定的問題は、使用済燃料の劣化ウランと呼ばれる放射性廃棄物を、安全に捨てる方法がないことです。 人の生命を奪う危険なものであるにもかかわらず、現在の科学技術ではそれを無くすことができません。 そのため、人に届かない地下深くに埋め、数万年もの期間をかけて消えるのを待つしかないのです。安全性とは別次元の問題です。
 生物は、自然につくられた放射能は貯めませんが、人工的につくられた放射能の方は、栄養と間違え体内に蓄積します。 植物が栄養と思い吸収し、それを微生物が集め、それを小さな生物が集め、それを大きな生物が集め、と数万倍にも濃縮していきます。 つまりそれは、環境中に放出された放射能は低レベルでも、人間が取り込む時には数万倍の濃度になっているということです。 また、放射線の影響は外から浴びるより、体内に食べ物などから取り込んだ時の方が、被害が大きくなることも分かっています。
 そして更に、原発から出た劣化ウランは、原子力爆弾の原料としても使われます。 イラクでは、空気や食べ物を通じて体内に取り込まれ被爆した結果、多くの子どもたちが白血病を中心とした悪性腫瘍となり、大勢の子どもたちが亡くなりました。 これは『原発を維持することの愚かさ』と同じと言えるでしょう。


 現代社会では、どうしてもお金が世の中の判断基準になりがちです。 でも、お金は単なる交換道具にしか過ぎません。 国民が健康で平和に生きていくことの方が、お金よりはるかに大切なことです。本末転倒になってはいけません。 原発を止めれば、新たな雇用もたくさん生まれ、長期的には日本経済もより大きく成長できることでしょう。 私たちの小さな行動一つひとつを積み重ね、『脱原ゼロ』を実現させましょう。これからの未来を生きる人々のために。

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